社ブログ(社畜&B'z)

B'zの話プラス社畜の雑記

B'z「ELEVEN」感想

〈B'z 11th Album ELEVEN感想〉


重い!!そしてぶっとい!!B'zのオリジナルアルバムとしては一番重厚感のあるアルバム。
そのせいか好きな人は好き、苦手な人は苦手と両極端な意見になりがち。
この年はシングルが4曲発売されており、全て収録されてはいるが、juice以外は浮きまくりなのが面白いところ。
メロディも初聴の段階では馴染みにくく、スルメ曲がかなり多い。
B'zのロックが好き!!という人には是非おすすめしたいアルバム。

〈ちょこっとコメント〉

01. I 7/10点
イーレブンていう小声のコーラスと共に演奏されるインスト曲。次への繋ぎの為の曲だけど、聴いてるうちに結構癖になる。
ちなみにタイトルはイントロの意。

02. Seventh Heaven 8/10点
これ、松本がベース弾いてたはず。のっけからノリノリな演奏。サビも韻を踏んでおり聴いても歌っても面白い良曲。PVではお茶目な二人が見られます。

03. 信じるくらいいいだろう 7/10点
激しい演奏なんだけど、歌詞は後ろめたさでいっぱい。それらがいい塩梅で融合しており、曲としては少し聴きやすくなってる。

04. RING 8/10点
一応先行シングルだけど、いいのかこれが先行でって思うくらいアルバムのイメージからはかけはなれてる。オリエンタルな雰囲気で地味だけど名曲だと思ってる。

05. 愛のprisoner 8/10点
いきなりどぎつい歌詞から始まるのが強烈な印象を残す曲。Bメロを綺麗に歌えた日にゃ気分爽快、やりたいこと全部やっちゃえそうな気持ちになれる。

06. 煌めく人 7/10点
オレンジレンジの音をかなりハードにしたような感じ…だと個人的には思ってる(笑)ラップ調のメロディでかなり実験的。歌うのはなんか恥ずかしくなる。

07. May 8/10点
浮きまくりシングル。ライブ映像化はほとんどされていない為、CDで聴くのがほとんど。イントロ、メロディ、歌詞、どれを取ってもどことなくもの悲しく不思議なミディアムバラード。

08. juice (PM mix) 7/10点
唯一浮いていないシングル。今やライブではド定番の盛り上がり曲に。PV撮影は札幌のとある駐車場で開催したゲリラライブ映像。躍動感が違う!!

09. Raging River 10/10点
超大作のロックバラード。曲は7分を超えるが、聴いてても全く飽きないのが素晴らしい。序盤は静かに始まるが、どんどん音が増えていき、いつの間にか迫力のある演奏&ボーカルに。

10. TOKYO DEVIL 7/10点
怪しい雰囲気のAメロから、激しいBメロ、サビはぶっとく強烈に。確かに悪魔っぽい。
アルバムって後半ダレることが多いだけに、こういう曲があると締まります。

11. コブシヲニギレ 7/10点
松本はシングルに推したらしいけど、止めたスタッフ、レコード会社!ナイス判断!!
これはさすがにシングルじゃアカン!ってくらいに爆発してます。

12. Thinking of you 7/10点
今作では一番聴きやすいアルバム曲だと思うけど、それでも音はかなりヘヴィ。曲構成がZEROみたいにちょっと変わってるのが特徴。

13. 扉 9/10点
静→動への転換が激しく、いきなりエモーショナルになるサビには度肝を抜かれる。
それでいて静かで綺麗なAメロが余計に憎らしい。
短いけど、熱い。そんな一曲。

14. 今夜月の見える丘に (Alternative Guitar Solo ver.)
大ヒットドラマの主題歌だし、入れるのは仕方ない!!それにしてもアルバムに合わない!!(笑)
でもこれがないとセールスもミリオン切ってたかも。

〈まとめ〉

シングル除けばアルバムとして非常にまとまっており、社としてはかなり好きなアルバム。
ただ、フルで聴くと結構疲れる…それくらい全てが重厚。取っ付きにくいアルバムではあるけれどもハマる人にはハマる!!

以上!!

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