B'z LIVE-GYM 2001 -ELEVEN-感想
〈B'z LIVE-GYM 2001 -ELEVEN-感想〉
声の調子は決して良くはない。良くはないんだけどよく出てる。というか出してる。もう力わざで出してる感じ。なので非常に迫力はある。
アルバム曲はもちろん、過去のアルバムや定番曲もそれなりに押さえておりバランスの取れた選曲。
Pleasure見飽きた人におすすめしたい作品！！
〈ちょこっとコメント〉
01. 愛のprisoner
檻がめっちゃださい！！！ハリボテの向こう側で演奏してるという滑稽な状態。他公演は檻状の照明だったそうで…西武ドームの都合によりハリボテになったのは悲しい。かっこいい曲なのに！！
02. Seventh Heaven
この演奏位置なのでELEVENの表題曲扱いってことでいいのかな？特に大きな演出はないけれども、シンプルに、そしてかっこよく演奏してる。
03. 銀の翼で翔べ
前作のアルバム曲がセットリスト入りするという…大抜擢！！確かにカラーも似てるし、曲も盛り上がるからこれはナイス判断。
04. さまよえる蒼い弾丸
前曲から続けての演奏。前半でも後半でもアンコールでもしっかり役割を果たせる万能曲。
05. さよならなんかは言わせない
演奏は93年以来。過去アルバム曲なのでなかなか聴く機会が少ないだけに、映像化は結構嬉しい。
13年のPleasureでも演奏されてるので要チェック。
06. 煌めく人
スクリーンにラップの歌詞がうつる。
この難しい曲を普通に歌ってるあたり、凄さを思い知る。それにしても力わざが光ってる。
07. コブシヲニギレ
ギターソロ後に、ランプを持った稲葉がセリフを言うという、ふざけた演出が。この頃くらいまでは謎の茶番劇が見られた。
08. Raging River
「さくら」のピアノ演奏から曲へ。生の演奏が響き渡り、スクリーンも相まって更に大作へ。
ラストのロングトーンは是非見たいところ！！
09. HOME
深呼吸練習ではあなた何やってんの？って思ってしまう。それでも曲、パフォーマンス共に申し分なし！是非今後のライブでも歌ってください。
10. 今夜月の見える丘に
演奏後にはナイアガラ花火。03年Pleasureでも披露されたが、こちらが本家。
11. ultra soul
なんか若々しい！！これ以降のウルソは達観した感じがあるけれど、このウルソは発売したてということでパワフル。
12. スイマーよ2001!!
イエローハットばりの女性ダンサーが出てクロールダンス。稲葉のチャック上げ下げ見てると、挟んだことを想像してしまい、ひやっとする。
13. TOKYO DEVIL
ほんとぶっといわ。心臓に響くとはこのこと。
火柱も含めてかっこいい&怪しげ&ヘヴィな曲に。
でっかいドラを黒瀬が鳴らして締め。
14. SACRED FIELD ～ #1090
そういえば既にこの時にお目見えしてたんだね。
曲の発売は翌年。やっぱMステの曲はみんな知ってるからインストと言えど聴きたくなる。
15. JAP THE RIPPER
盛り上がるアルバム曲代表。こういう選曲はもっともっとしてほしい。この後はまだ演奏されてないような…そろそろ聴きたい。
16. ギリギリchop
ほんとパワーで押しきってる感じが凄い。
そんな発声で大丈夫？って思うけど、だからこそ迫力が桁違い。
17. juice
本編ラスト！！コーレスもほどほどにしっかり盛り上げて締めてくれる。トラックからjuice缶落ちてくるのここだったっけ？
18. 恋心(KOI-GOKORO)
アンコールで恋心は珍しい！！しかもアルバムツアーで演奏も珍しい！！これ以降はPleasure専となります。
19. GOLD
当時は未発表。シングルなのにライブでの扱いはかなり悪く、次回演奏が2013年。映像作品としてはこれとエンサマだけという結構なレア曲。
20. 裸足の女神
テレビでよく流れる裸足の女神の映像はこの時のもの。やっぱアンコールラストにもふさわしく、最後は花火で締めくくり。
〈まとめ〉
オール日本人のリズム隊によるロックが堪能できる。選曲、パフォーマンスともにかなり良く、個人的にもかなり見た作品。若いパワーを貰いたい人にもお勧め！！松ちゃんの髪も短いよ！
