B'z 「FRIENDS」感想 - 社ブログ(社畜&B'z)

B'z初のコンセプトアルバムで、全楽曲で1つの物語になっているという一風変わったアルバム。
曲の中には他の曲を引用した部分もあったりと、内容をしっかり頭に入れながら聴くと尚、この世界観に浸れるはず。曲順表記が他と違う点も今作ならでは。
クリスマスの名曲であるいつメリはこのアルバムに初収録された。

Prologue. Friends　6/10点
全編ストリングスの演奏によるインスト。
アルバム最初からかなり壮大な曲になっており、個人的には少し重いので次作の方が好き。

SCENE1. いつかのメリークリスマス　7/10点
いわずもがな名曲とされるんだろうけど、さすがに聴き飽きた！！クリスマスになると音楽番組でよくかかるし、ちょこちょこカバーもされていたりする。個人的にはaikoのカバーが好き。

SCENE2. 僕の罪　6/10点
イントロがめっちゃ綺麗な曲。サビの歌詞と女性コーラスがなんか印象的なんだけど、好きになりきれずにいる曲でもある。サビとそれ以外のギャップがあまり好きではないのかも。

2-2. Love is ...　8/10点
キーボードが単音でもの悲しく演奏されるインスト曲で、メロディ自体は次曲の恋じゃなくなる日。
恋じゃなくなる日がめっちゃいい曲なので、これもかなり好き。

SCENE3. 恋じゃなくなる日　10/10点
情景が目に浮かぶような歌詞がとてもいい。ファン人気はかなり高いものの、ライブではほとんど演奏されていない。雰囲気はもう一度キスしたかったっぽいけれども、こちらの方が圧倒的に好き。

SCENE4. SEASONS　8/10点
アコギで演奏される哀しいような、それでいてとても優しい曲。今作のインストでは1番好きな曲。夜の静かな部屋で一人で聴きたくなる。

SCENE5. どうしても君を失いたくない　8/10点
これもなかなか話題にはならないけど、本当にいい曲。いつかのメリークリスマスと関連性のある歌詞もこのアルバムならではの特徴。実際の歌詞と歌詞カードの歌詞が一部違うことにいつも違和感…

6. いつかのメリークリスマス (Reprise)　7/10点
この曲でまた一曲目を想起させ、物語が終了。
今までの物語の余韻にたっぷりと浸れるインスト。

〈まとめ〉
アルバムて1つの物語を成しているため、歌詞にかかれた情景や想いなどを自分なりに解釈しながら聴くと、更にいいアルバムに聴こえる。
途中途中に入る短いインストが前後の曲を昇華させており、よくもまぁ、こんなドラマチックなアルバムを作ったなとつくづく感心してしまう作品。

以上！！
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