社ブログ(社畜&B'z)

B'zの話プラス社畜の雑記

B'z FRIENDS II 感想

〈5th Mini Album FRIENDS II〉


2020年現在においてB'z最後のミニアルバム。
FRIENDSの続編的扱いだけど、1曲1曲が独立しているためコンセプトは前作とは異なる。

全体的にアダルトな雰囲気の曲が多く、落ち着いて聴ける。ミニアルバムなので曲数こそ少ないが、シングル曲は収録されていないため、アルバム曲をしっかり楽しめるのも良い。

冬を想起させるアルバムということもあり、所謂B'zらしい曲はない一方、こんな曲もあるんだと頷かせられる名アルバム。

〈ちょこっとコメント〉

01. Friends II 10/10点
前作収録のFriendsと同じフレーズをギターで再現したインスト曲。優しい音色に綺麗なメロディがめちゃめちゃはまっていて、今作における個人的な推し曲。ひたすら綺麗という言葉が似合う一曲。

02. SNOW 9/10点
昔は苦手だったけど、年齢を重ねるごとに好きになった曲。ファルセットを多様しており、弱々しい雰囲気を漂わせているからこそ、最後が非常に心に響く。今作では唯一ライブでも演奏されている曲。

03. 傷心 8/10点
この中ではB'zらしい曲の部類だけど、よくよく聴いてみると、ギターはとても優しい音。ライブで聴きたい曲アンケートで上位だったような…
Mステのスーパーライブでは演奏されており、ルックス、パフォーマンス含めて素晴らしい映像。

04. BABY MOON 7/10点
イントロからやたらとムーディーな曲で、B'zではかなり異色の曲。アイスレモンティーが大人びてるかどうかはよくわからない。

05. sasanqua ~ 冬の陽 7/10点
長編インスト曲。前半はアコギで演奏され中盤からはエレキギターという二段階構成となっている、
これ以降松本ソロでは別アレンジでちょくちょくカバーされている。

06. ある密かな恋 7/10点
初めて聴いた時はどこがサビなのかわからなかった(笑)というか、いまだにサビはないと思っている。
歌詞の文字数が多いので、歌ってみると結構楽しかったりする。

07. きみをつれて 9/10点
良い曲!!寂しいながらもどこか華やかで、地味すぎず壮大すぎず、全てがいい塩梅な名バラードだと個人的には思う。特にアウトロの雰囲気がたまらなくいい。

〈まとめ〉

ミニアルバムとは思えないほど満足感のある作品。
激しい曲が多いB'zだからこそ、こういった雰囲気のコンセプトアルバムが光るということがよくわかる。そして、このアルバムを聴く度に思う。
早くFRIENDSⅢを出してください!!

以上!!