B'z「Typhoon No.15 ～B'z LIVE-GYM The Final Pleasure“IT'S SHOWTIME!!” in 渚園～」感想

15周年にともなうPleasureツアー映像。舞台は10年前にも使用した静岡県渚園。
まさかの台風15号にぶち当たるも、それさえ演出かと思わせるくらいのパフォーマンスは必見。
声の調子は良くないのが残念だけど、曲数も多く、演出も派手なので誰が見ても楽しめる内容。

01. アラクレ
真っ白な衣装で登場！！そしていきなりずぶ濡れに。まさかPleasureがこの曲で始まるとは…今になってみるとちょっと不思議。

02. Pleasure 2003 ～人生の快楽～
やっぱりPleasureといったらこれ！！アイツがどうなっていくのか楽しみながら聴くと更に良い。

03. BLOWIN'
Pleasure出席率は素晴らしい。過去映像もスクリーンに流されており、昔を思い出す古参も多いんだろう。

04. OH! GIRL
焦らさないようこそからのこのイントロ。マイクスタンド担いで歩いてる姿がめっちゃイケメン。

05. Wonderful Opportunity
変な振り付けは過去映像とのシンクロも。淡い照明が優しく、曲の暖かさにも合ってる。

06. 野性のENERGY
古い曲から最新曲へ。歓声が全くあがらないところを見ると人気の無さが伺えます。

07. TIME
ギターソロからこの曲。歌詞にも雨の情景が歌われている為、ずぶ濡れの二人に非常に合っている。

08. 太陽のKomachi Angel
手拍子でスタート。アウトロでは手拍子に合わせてステージ上部で小さな爆発が起こり暗転するというなかなかいい終わりかた。

09. GIMME YOUR LOVE -不屈のLOVE DRIVER-
二体のバボット出現。間奏では稲葉が照明で遊び、棒を華麗に滑り落ちてくる謎の演出が。謎演出だけど様になってるのが凄い。

10. 今夜月の見える丘に
前曲とは違ってしっとりと歌い上げる。アウトロではステージ上部からナイアガラ花火が降り注ぎとても綺麗。

11. Brotherhood
得意の前後に脚を開くポーズで歌う。最後はロングトーンでしっかりと決めてくれる。ブラフツアーくらいの長さでいいんだけどな。

12. Easy Come, Easy Go!
センターステージに移動。センターステージらしく明るく演奏していてとても楽しそう。

13. 月光
稲葉が座って歌唱。松明もあり非常にいい雰囲気で歌われており、聴きいってしまうこと間違いなし。

14. 恋心(KOI-GOKORO)
いつもより爽やかなアレンジになっており、野外ならでらの風を感じるような曲に仕上がってる。

15. Real Thing Shakes
ここから後半戦で怒涛の盛り上がり曲ラッシュ。1曲目からギンギンに声をはってる。

16. LOVE PHANTOM
ステージに鏡！！そう、95年以来のラブファンダイブが復活！！落ち方が完全にウルトラマンにしか見えないのが惜しい。

17. ZERO
イントロの増田のニヤリ顔がポイント！！稲葉の声がいまいちなのはちょっと残念。フェイク部分は結構鋭い声で叫んでる。

18. juice
ほどほどなコーレスが◎。B'zでは数少ない縦ノリの曲なので野外とかフェス映えする。

19. ultra soul
まだまだ続くアップテンポ曲。イントロから観客も声を出して一体感が凄まじい。00年以降のB'z代表曲は伊達じゃない。

20. IT'S SHOWTIME!!
新しい曲も忘れず演奏。イントロと共にパイロが飛び、更に曲を盛り上げる。

21. BAD COMMUNICATION
本編ラストにはこの曲。原曲に比べかなりハードロックアレンジとなっており、ひたすらかっこいい。

22. 愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない
イントロで歓声が沸き起こるくらい、演奏が少なめの曲。改めてライブで聴くと曲の完成度がとても高いことがわかる。

23. 裸足の女神
またも巨大バボットが登場。アンコールらしく華やかで明るい演出が逆に寂しくもなる。

24. RUN
スタッフからメンバーへのプレゼントということで、この日メンバーには内緒で観客にサイリウムが配られ、この曲で点灯。とにかく綺麗。
メンバーも驚きを隠せない様子。

ファイナルということもあって、過去演出のリバイバルも多く満足のいく内容。アルバムツアーに比べてかなり完成されたライブなのでB'z初心者が見るのにオススメな作品。
5年後にはまたPleasureやるなんて…

以上！！
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